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<地方都市の概要>
御坊市(ごぼうし)は、和歌山県中部に位置する市。
和歌山県紀中・日高地域の中核都市である。また、熊野古道にも位置する。
市名は、浄土真宗本願寺(現在では西本願寺)の
日高御坊(現日高別院)が約400年前に建立され、
地元民がそれを御坊様と呼び親しんだに由来する。
その後寺内町として発展し、現在もその面影を残した街並みが残る。
和歌山県の海岸線のほぼ中央で、日高川の河口に位置する。
南北に長い地形で、紀伊水道に面した部分はほぼ平坦であるが、
市の東側は山地になっているところもある。
黒潮の影響で年間を通じて温暖多雨で、冬も霜が降りることはほとんどない。
この気候を生かし、主に野菜や花卉が生産されている。
中でも花きの生産は和歌山県の生産高の四分の一を占め、
スイートピー、カスミソウ、スターチスは全国有数の生産高を誇る。
古くより奥日高より日高川で運搬される木材の集散地として発展している。
また、プラスチック製品の製造も盛んで、特に麻雀牌の生産高は日本一を誇っている。
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2000/05/15 とコマンド欄に入力する。
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1999/10/25 とコマンド欄に入力する。
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■熊野古道■
熊野古道(くまのこどう)は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称。
熊野古道とは、主に以下の5つの道を指す。
多くは、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されたが、
紀伊路は登録されていない。
なお、これは「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」(スペイン)と共に珍しい道の世界遺産である。
小辺路(高野山-熊野三山、約70km)
中辺路(田辺-熊野三山)
大辺路(田辺-串本-熊野三山、約120km)
伊勢路(伊勢神宮-熊野三山、約160km)
大峯奥駈道(吉野-前鬼-熊野三山、約140km)
紀伊半島は、日本でも有数の降雨量の多い地域である。このため、所々に石畳で舗装された道跡が残っている。
また江戸時代、紀州藩により整備された一里塚が残っている個所もある。
しかし、熊野古道の中には、国道や市街地に吸収されてしまったものもある。
たとえば、かつて十津川街道として知られていたルートは国道168号線に吸収されており、
紀伊路(大阪-田辺)が登録外であるのも同様の事情による。
また、登録されたルートでも、大辺路・伊勢路の大部分は国道42号線に吸収されている。
こうしたことが生じるのは、ひとつには紀伊半島の地理による。
すなわち、紀伊半島の中央部は、際立った高山こそないものの、どこまでも続く山々と谷に覆われているため、
古来より交通開発が困難であり、交通路が敷かれうる場所も限られていた。
そのため、小辺路や大峯奥駈道のような例外はあるものの、古人の拓いた道と現在の主要な交通路が、
並行(中辺路と国道311号線、JR紀勢本線・国道42号線の紀伊半島部分と大辺路・伊勢路)していることや、
重複していることが少なくないのである。
また、熊野詣それ自体の盛衰もあって、正確なルートが不明になっている区間があること、
歴史的な変遷から生じた派生ルートの扱いなどの問題もあり、
世界遺産に登録されたものが熊野古道の全てではないことに留意する必要がある。
また、そうした「忘れられた」ルートを再発見しようとする地元の動きもある。